国内リース企業がインドネシア事業を強化

国内リース企業がインドネシア事業を強化

国内リース会社が相次いでインドネシア事業を強化する。日立キャピタルは東銀リースと共同で、法人向けリース会社を設立する。三菱UFJリースも現地法人の拠点を増やす。インドネシアは日系企業の進出も増えており、リース需要も高まっている。両社ともインドネシアを成長拠点と位置づけ攻勢をかける。日立キャピタルと東銀リースの新会社の資本金は8億5000万円。出資比率は、日立キャピタルの全額出資子会社が70%、東銀リースの子会社が25%、現地の投資会社が5%となる。年内にも営業開始し、物流施設を中心に取り扱う。新会社で同国でのリース事業を本格化させる。日本経済新聞が報じた。