EPA軸に日本との幅広い関係強化 ゴーベル商業相

EPA軸に日本との幅広い関係強化 ゴーベル商業相

ジョコ政権で10月27日、商業相に就任したラフマット・ゴーベル氏は「日本とのEPA(経済連携協定)を強化したい」と語り、両国の関係強化に意欲を示した。日本との経済関係について、「現在は電機や自動車が主だが、今後はEPAを使って他の産業の国内生産を増やし輸出増につなげたい」と述べ、幅広い分野での日本からの投資や経済協力強化に期待した。また、貿易収支改善のため、外務省や工業省など各省庁や関係機関をまたいだ「国家振興連合」をつくり、海外への国内製品売り込みを強化する方針を示した。地元メディアなどが報じた。