富士通 ベトナムで農業クラウドで支援事業

富士通   ベトナムで農業クラウドで支援事業

富士通は10月28日、ベトナムのシステム開発大手、FPTと提携しIT(情報技術)を駆使した農業で協業すると発表した。富士通が日本国内で実績のある農業クラウド「Akisai(秋彩)」を提供。2015年から洋ランの温室を建設し、温度や日照などをクラウド経由で制御する実証実験を始める。 農業クラウドのショーケースとし、現地企業などに販売する。富士通が野菜栽培用クラウドを海外展開するのは初めて。中間層が拡大するのは初めて。中間層が拡大する東南アジアでは高品質な農産物の需要が高まっており、アジア各国に展開する。