343億円投じ貨物輸送網を拡充 KAI売上高35.6%増目標

343億円投じ貨物輸送網を拡充 KAI売上高35.6%増目標
 現地紙によると、国有企業のインドネシア鉄道会社(KAI)は今年、3兆4000億ルピア(約343億円)を投じて石炭運搬が好調な貨物輸送網の拡充などを図り、前年比35.6%増の売上高9兆4000万ルピアを目指す。投資の内訳は、既存インフラ設備の維持・改修に1兆7000億ルピア、石炭産出量が多いスマトラ島とジャカルタ首都圏の路線拡張に1兆7000億ルピア。中でもジャカルタの路線整備に4910億ルピア、スマトラ島の石炭運搬路線の開発に4800億ルピアを投じる。