アジア向けコンテンツ制作で吉本興業など6社提携

アジア向けコンテンツ制作で吉本興業など6社提携

日本のコンテンツを世界に発信する仕組みが相次ぎ立ち上がる。吉本興業や電通など6社は10月30日、アジアに向けてアイドルなどのコンテンツを制作する共同事業を始めると発表した。同日バンダイナムコホールディングスなどもアニメの配信サイトを立ち上げると発表した。いずれもクールジャパン機構から10億円の出資を受け、コンテンツ発信のオールジャパン体制を構築する。

吉本興業はアイドルやファッション、食文化などの切り口でアジア向けコンテンツを制作、発信する。共同事業者のソニー・ミュージック・エンタテインメントがアーティストの発掘を担ったり、イオンモールがショッピングモールなどの場所を提供したりする。