シティバンク 不祥事の禁止処分解けカード業務再開へ
米系銀行シティバンク・インドネシアは、クレジットカード新規発行の禁止処分が解かれる5月、クレジットカードの新規発行業務を再開する。同行幹部による巨額横領事件や支店内での債務者殺害事件などの不祥事を重くみた中銀は2011年5月、同行に対し①大口顧客向けシティゴールドカードの新規顧客獲得1年禁止②クレジットカード新規発行2年禁止③第三者への取り立て業務委託の2年禁止-の処罰を下していた。同行は、取り立て業者による債権回収を改め、独自に債権回収業務を担当する部署を新設している。