ホンダ タイ第3工場16年稼働 市況の底入れ受け

ホンダ  タイ第3工場16年稼働  市況の底入れ受け

ホンダはタイ・プラチンブリ県のロジャーナ工業団地に設置する四輪車の第3工場を2016年3月に稼働させる。内需低迷を受けて、15年中の稼働計画を延期していた。足元の販売台数は本格回復していないが、政情が安定し、底入れ感が出てきたと判断、計画再開を決めた。当初計画通り小型車を中心に年間12万台の生産体制を整える。同社ではタイの生産拠点を内需だけでなく、輸出向けにも活用を広げる。