JR東日本 外人観光客誘致へ多言語対応の鉄道博物館
JR東日本は11月5日、2017年秋に鉄道博物館(さいたま市大宮区)に新館を開設し、展示面積を1.5倍に拡大すると発表した。投資額は約80億円で、本館も全面改装する。外国人観光客を呼び込むため、英語や中国語、韓国語に加え、タイ、フランス、インドネシアなど多くの国の言語に対応して展示する。東北新幹線「はやぶさ」で使用する「E5系車両」の運転シミュレーターのほか、新幹線として初めて在来線に乗り入れた山形新幹線の車両「400系」を新たに展示する。時事通信が報じた。