ケーヒン インド南部に第3工場 11/20に本格稼働
自動車部品製造のケーヒン(東京都新宿区)は11月10日、アジアにおける13番目の生産拠点としてインド南部のバンガロール近郊のドタバラプールで稼働準備を進めてきた二輪車部品を生産する新工場を20日に本格稼働させると発表した。新工場はインド子会社のケーヒンエフ・アイ・イー・プライベート・リミテッド(KFI)の第3工場として二輪車用キャブレターを生産する。
第3工場の敷地面積は10万平方㍍で、2014年度末(15年3月末)までに従業員数は250人になる予定。生産能力もその時点で120万台になる予定。16年度末までに340万台に拡大する計画。今回の第3工場の稼働により、インドの全工場を合わせたキャブレターの年産能力は13年度末の1200万台から16年度末には1540万台になる予定。そして、市場が拡大するインドの需要増に対応するため、将来的には2000万台にまで拡大する。