シャープ エアコン全33種環境配慮型に切り替えへ

シャープ  エアコン全33種環境配慮型に切り替えへ

シャープ・エレクトロニクス・インドネシアは11月5日、環境配慮型のR32向けガスに対応したエアコン「サヨナラパナス」の生産を開始したことを発表した。他社に先駆け従来のR22向けガスから、環境負荷の少ないR32向けガスへの、生産切り替えを進めることで、エアコン市場シェア首位の基盤固めを狙う。インドネシア政府は2015年1月から従来のR22向けガスを使用したエアコンを削減し、環境負荷の少ないR32向けガスへ切り替える方針を示している。ドイツの調査会社GfKによると、インドネシアにおけるシャープのエアコンの販売シェアは約20%で業界首位。