ユニチカトレーディング11月から本格事業開始

ユニチカトレーディング11月から本格事業開始

ユニチカトレーディングは11月12日、インドネシアに3月に設立した現地法人ユニチカトレーディング・インドネシアが11月から本格的に事業を開始したと発表した。輸出入業務に関する認可の取得手続きがこのほど完了し、本格的に営業活動を始めたもの。繊維原料、糸、生地(織物、ニット)、縫製品など各種繊維製品、産業資材、生活関連用品などの輸出入業務を手掛けるほか、インドネシア国内での卸売販売も行う。

インドネシアではすでに進出から長い歴史を持つ現地グループ企業で、西ジャワ州ボゴールで衣料繊維を製造販売する「PT.UNITEX(ユニテックス)」との連携を強化し、インドネシアを拠点としたグローバルな衣料繊維事業の拡大を推進する。

ユニチカトレーディングの海外拠点は中国・北京、ベトナムに次ぐ3カ国目。現地法人の事務所はジャカルタに設置。資本金は30万米㌦(約3470万円)で、ユニチカトレーディング99%、ユニチカ1%を出資。