ガルーダ航空1~9月期の赤字9倍に ルピア安響く

ガルーダ航空 1~9月期の赤字9倍に ルピア安響く

国営ガルーダ・インドネシア航空が11月13日発表した2014年1~9月期の連結決算で、純損益は2億640万米㌦(約239億円)の赤字となった。繁忙期に旅客数が増え、売上高は前年同期比4%増の28億170万米㌦となったが、ルピア安によるコスト増が大きく響き、損失額は前年同期から9倍に拡大した。国内・国際線合わせた運航本数は16万5642便となり、旅客数は同15%増の2090万人、輸送貨物量は同15%増の29万2888㌧。