JALUX・三菱商事 ミャンマーで国際空港の運営に参画
JALUX、三菱商事、ミャンマーSPAグループのヨマ・デベロップメント・グループの3社コンソーシアムは11月7日、ミャンマー航空局との間でマンダレー国際空港の30年間の事業権譲渡契約を締結したと発表した。今後ミャンマー航空局からの事業移管を経て、2015年3月以降、空港及び空港関連施設の運営・補修改善・維持管理業務を担う。
ミャンマー国内に3社合弁で空港運営事業会社「MC-Jalux Airport Services Co.,Ltd」(MJAS)を設立。出資比率はJALUX・三菱商事各45.5%、YOMA9%。これは、日本企業が海外において100%民間資本で取り組む初の空港事業民営化プロジェクトとなる。
JALUXはラオスの首都ビエンチャン・ワッタイ国際空港の国際線ターミナル運営会社をラオス空港公団とともに設立、運営事業に参画している実績がある。三菱商事は空港を含めたインフラプロジェクトの建設・運営事業を、またYOMOAとミャンマーで不動産開発をそれぞれ手掛けている。