ジャカルタ特別州の15年最低賃金10%高の269万ルピア

ジャカルタ特別州の15年最低賃金10%高の269万ルピア

インドネシアジャカルタ特別州のアホック知事代行は11月14日、2015年の最低賃金を、最低生活費を基準に算出した金額として269万ルピアに決定した。14年の最低賃金244万1301ルピアより約10%上昇した。上げ幅は14年とほぼ同じだが、当時とは異なり景気が減速、電力料金、補助金付き燃料などの値上げ必至の中、企業は一段と厳しい経営を迫られそうだ。ちなみに、多くの日系企業が集積する西ジャワ州ブカシ県で決定予定の295万ルピアよりは低い水準となった。地元メディアなどが報じた。