カンボジア工業団地の開発事業化を調査 日立など
日立製作所は11月19日、カンボジアカンダール州で新たな工業団地、プノンペンサウス経済特区(仮称)の開発・運営事業の実施に向けた調査を開始すると発表した。この調査はフォーバル、日本開発政策研究所およびカンボジアの不動産事業者、Heng Developmentの3社と共同で実施するもので、同日覚書を締結した。この覚書に基づき、2015年6月までにマーケティング、基本設計、事業計画などの事業化調査および、その結果に基づいた妥当性評価を行う。事業を実施する場合、2015年7月に工業団地建設に着工し、約1年かけて完成させる計画。なお、この工業団地は税制優遇措置などの法的・行政的な優遇が与えられる経済特区としてカンボジア政府より認可を受ける予定。