日立 シンガポールのモノレールシステム・車両を受注

日立  シンガポールのモノレールシステム・車両を受注

日立製作所は11月19日、アジア地域統括会社のHitachi Asia Ltd.を通じて、シンガポールのセントレーサ開発公社より都市交通向け無線信号システム(CBTC)および車両2両(1両編成)を約3000万シンガポールドル(約27億円)で受注したと発表した。モノレール「セントレーサエクスプレス」は2017年10月末から、改修後のCBTCシステムでの運行開始を予定している。日立製作所は、シンガポール本島の南部に位置するセントレーサ島で2007年1月に開業したモノレール「セントレーサエクスプレス」向けに、モノレール車両12両(6編成)、信号システム、変電設備、運行システム、分岐器などの主要設備およびシステムをフルターンキーで納入している。