マツダがセダンで初めて新技術採用の新モデルを投入

マツダがセダンで初めて新技術採用の新モデルを投入
 マツダは4月10日、インドネシアで販売するセダンで初めて次世代の環境技術群「スカイアクティブ」などを採用した「マツダ6(日本名アテンザ)」を新たに投入した。旧モデルと比べると、燃費は約2割向上しているという。販売台数は昨年比14%増の200台を予定。
 日本から完成車を輸入し、販売価格は5億3500万~5億3800万ルピア(約546万~550万円)。シャシ、車体、エンジンなど主要部位の効率を高めたスカイアクティブ技術を搭載した車種のインドネシア投入は、12年5月に投入したスポーツタイプ多目的車(SUV)「CX-5」に続く2モデル目。12年のマツダのセダンの販売台数は555台。小型車「マツダ2(日本名デミオ)」のセダンモデルが269台で、「マツダ6(同アテンザ)」が175台。