日本のインドネシア向け牛肉輸出再開 年内にも初出荷

日本のインドネシア向け牛肉輸出再開  年内にも初出荷

日本の農林水産省は11月26日、2004年6月以降、厚生労働省と連携してインドネシア政府当局との間で進めてきた牛肉輸出解禁のための検疫協議がすべて終了し、日本からインドネシアへの牛肉輸出が認められることになったと発表した。この結果、日本で産まれ飼育された牛由来であること、インドネシア農業省家畜・動物健康総局(DGLAHS)およびイスラム導師評議会(MUI)の認定を受けた輸出施設で処理(すべてハラル方式で処理)されること–の条件を満たせば、輸出再開されることになった。同日時点で輸出許可を持つ全国開拓農業協同組合連合会人吉食肉センターのゼンカイミート(熊本県)は、年内にも出荷を開始する見込み。