NEDO 印AP州とスマートコミュニティ分野で協力合意
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は12月1日、インド・アンドラプラデシュ州とスマートコミュニティ分野等での協力に合意し、11月28日、基本協定書(MOU)を締結したと発表した。これまでの実証プロジェクト等の知見・経験を活かし、同州のスマートシティ構想実現に向けた協力を通じて、日本の優れた先進的技術の同国への普及展開を図る。
インドのモディ首相は、インド国内に100のスマートシティをつくる構想を発表している。そうした中、アンドラプラデシュ州ではナイドゥ州首相の指揮のもと、州都ハイデラバードが2024年以降、分離独立したテランガナ州の州都となるため、これに代わる新たな州都をスマートシティとして建設する計画があり、今後、外資も導入しつつ、インフラ等の急速な需要拡大が見込まれている。