日本ケミファ 15年3月にベトナムで合弁会社設立
日本ケミファは12月4日、子会社の日本薬品工業(東京都千代田区)が2015年3月に、ベトナムの製薬会社であるM.S,Tファーム(ホーチミン市)と同国で合弁会社を設立すると発表した。ジェネリック医薬品(後発薬)の生産増強や製造コスト削減、事業継続計画(BCP)への対応が狙い。合弁会社の資本金は750万㌦(約9億円)。日本薬品工業が60%、M.S.Tが40%を出資する。社名は「ニッポン・ケミファ・ベトナム・ジョイント・ベンチャー」(ビンズオン省)。