ヤンマー ベトナムで農機拡販へ合弁販社設立
ヤンマーは12月4日、ベトナムで農機の本格販売を開始したと発表した。今年8月に現地で有数のコングロマリット企業、ソビコホールディングスとの間で合弁会社を設立。ホーチミン市内にオフィスを正式に開設した。同社がベトナムで販社を設立するのは初めて。資本金は5000万㌦で、ヤンマーが50%超を出資。従業員は約40人。2015年にベトナム国内で10億円の売り上げを目指す。コメの輸出額が世界第2位で農業の更なる機械化が見込まれるベトナムで農業機械の販売を拡大する。