三菱電機 インドに鉄道車両用電機品の新工場建設
三菱電機は12月4日、インドでの交通システム事業を拡大するため、カルナタカ州ベンガルール(バンガロール)に、鉄道車両用電機品の新工場を建設すると発表した。投資金額は約9億円。新工場は2015年9月完成、12月稼働を予定。建屋床面積は4605平方㍍。鉄道インフラ事業が拡大するインドでの地下鉄・機関車などの大型案件への対応強化と保守事業の取り組みを図り、同国市場における交通システム事業の売上高を2014年度100億円(見込み)から2020年度200億円規模への倍増を目指す。