三菱東京UFJ銀行 現地銀行と組みベトナムで決済拡充

三菱東京UFJ銀行  現地銀行と組みベトナムで決済拡充

三菱東京UFJ銀行はベトナムで企業向けの決済サービスを拡充する。東京急行電鉄がホーチミン市郊外で進める新都市開発プロジェクトで、マンションの管理費や商業施設の売上金を回収しやすいしくみをつくった。三菱東京UFJ銀が2割出資するベトナム産業貿易商業銀行(ヴィエティンバンク)と組んで、誰が振り込んだかを簡単に特定できるようにしたのが特徴だ。

三菱東京医UFJ銀は東急系が開発したマンションの住人やテナントに振り込みに使う仮想の口座番号を割り振り、東急が効率的に回収できるようにした。ベトナムに1000以上の拠点を持つヴィエティンバンクの店舗からも振り込みができる。日本経済新聞が報じた。