インドネシアルピアが1998年8月以来の安値へ下落

インドネシアルピアが1998年8月以来の安値へ下落

インドネシアルピアが12月15日の外国為替市場で、1㌦=1万2635ルピアと1998年8月以来の安値に下落した。市場筋によるとリスク志向の後退が圧迫材料で、海外勢がルピア売りを出している可能性があるという。直近では1万2630ルピアで前営業日比1.4%安となっている。インドネシア中央銀行は同日、対ドルでのルピアの変動を抑制するため、市場介入を行っていることを明らかにしていた。ロイターが報じた。