日本の対中投資1~11月39.7%減 改善の兆しも

日本の対中投資1~11月39.7%減  改善の兆しも 

中国商務省は12月16日、日本から中国への1~11月の対中直接投資(実行ベース、金融除く)が前年同期比39.7%減の40億8000万㌦(約4800億円)だったと発表した。景気減速や人件費高騰への懸念から、製造業中心に投資を絞り込む動きが続いていた。ただ、11月単月では前年同月比3割増え、悪化が続いていた日本企業の対中投資姿勢に改善の兆しも出始めている。日本の対中投資が単月ベースでプラスに転じるのは1年1カ月ぶりだ。