エアアジア機の捜索難航 乗客家族に募る不安

エアアジア機の捜索難航  乗客家族に募る不安

乗員乗客162人を乗せ、12月28日に消息を絶ったインドネシア・スラバヤ発シンガポール行きエアアジア機は、捜索が難航しており、2日目になっても墜落現場などの詳しい状況は判明していない。スラバヤやシンガポールの空港に駆け付けた乗客の家族らは、不安と裏立ちを募らせている。

ユスフ・カラ副大統領は、スラバヤのジュアンダ国際空港に開設された「危機管理センター」で29日、乗客の家族らと面会した後、記者会見し、「機体と不明者を発見するまで、期限を区切らず探すつもりだ」と話した。現在、航空機15機や船舶30隻を投入して捜索にあたっているという。