大関・把瑠都らが東南ア初の大相撲ジャカルタ巡業をPR
日本相撲協会などは4月18日、ジャカルタで記者会見し、8月24、25日の両日、中央ジャカルタのイストラ・スナヤンで東南アジア初となる大相撲海外巡業の実施概要を明らかにするとともに、インドネシアのメディアに相撲を紹介した。会場には大関・把瑠都らも出席し、地元報道陣約60人を前に、相撲をぜひ見にきてほしいと呼び掛けた。
日本・インドネシア国交樹立55周年、日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)交流40年の節目の年にあたり、インドネシア日本友好協会(PPIJ)、ジャカルタ・ジャパンクラブ(JJC)、日本大使館などが協力。日・ASEAN友好協力記念事業にも位置付ける。2010年に発覚した野球賭博問題などの混乱が続いた相撲協会の海外巡業再開第1回となる。海外巡業は08年8月のウランバートル以来5年ぶり。チケット販売は6月中旬から。