アホック知事が管理職1835ポスト廃止の機構改革断行
インドネシアジャカルタ特別州のアホック知事が年明け、官僚機構改革に大ナタを振るった。従来の管理職ポスト6511のうち3割近い1835のポストを廃止するドラスチックな内容で、前局長3人(前税務局長・住宅局長・運輸局長)が一般職に降格するケースも明らかになった。地元メディアが報じた。
アホック知事は1月2日、多くの官庁、企業が休む中、中央ジャカルタの独立塔(モナス)広場で新管理職の就任式を開いた。同知事が新・再任したのは従来に6511の管理職ポストのうち4676で、1835には該当者がなかった。人事局長によると、1835のうち、上級職の「開発加速知事チーム」に移った人もいたが、それ以外の大半の管理職は一般職員に降格した。