KPPU 日系含むタイヤ6社にカルテルで罰金2.4億円
インドネシアの事業競争監視委員会(KPPU)は、日系2社を含む四輪用タイヤメーカー6社が価格カルテルなど不公正な取引をしていたと認定。独占禁止法に違反していたとして、各社に250億ルピア(約2億4000万円)の課徴金の納付を命じた。カルテルと認定したのはインドネシア・タイヤ協会(APBI)に加盟するブリヂストン・タイヤ・インドネシア、住友ゴム工業の子会社スミラバーインドネシア、地元カジャ・トゥンガル、米系グッドイヤー・インドネシア、エラン・プルダナ・タイヤ・インダストリー、インダストリー・カレット・デリの6社。