日本 カンボジア・ラオスと交流活発化へ航空協定締結
日本政府は、定期直行便の開設が可能になる航空協定を14日にカンボジア、16日にラオスとそれぞれ締結する。カンボジアには世界遺産アンコールワットなどの遺跡群があり、観光や貿易を通じた交流を活発化させるのが狙い。26日にも召集される通常国会での承認などを経て正式発効する。日本は東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国のうち、カンボジアとラオスだけ航空協定を結んでいなかった。外務省の中根一幸政務官がカンボジア・プノンペン、ラオス・ビエンチャンを訪問し、航空協定にそれぞれ署名する予定。