14年度インドの乗用車販売は1%増にとどまる SIAM

14年度インドの乗用車販売は1%増にとどまる  SIAM

インド自動車工業会(SIAM)によると、2014年度(14年4月~15年3月)の乗用車販売台数が前年度比1%増にとどまる見通しだ。従来予想は4%弱の増を見込んでいた。優遇税制の廃止で、15年1月から税額が上がり、とくに小型・低価格車の販売が落ち込んだことが影響するとみている。自動車メーカーは工場渡し価格の3~6%に相当する優遇税制が15年も継続されることを要望していたが、政府は14年末で打ち切った。