コクヨカムリン社 インドにステーショナリー新工場

コクヨカムリン社 インドにステーショナリー新工場

コクヨは1月15日、インド子会社コクヨカムリン(マハラシュトラ州ムンバイ)がインドにおけるステーショナリー事業を強化するため、総額約105億円を投じ、同州バタルガンガ工業地区に新工場を建設すると発表した。マーカー、シャープペン、ボールペン、シャープペン芯など、2016年初の稼働を予定。約5万6655平方㍍の敷地の約3分の1に4階建ての建屋や倉庫を設ける。ムンバイ近郊など同国内にある5つの工場のうち、2つの工場で生産する筆記具、インク、糊の生産を移す。新工場のステーショナリーの生産能力は既存工場のほぼ2倍になる見通し。コクヨカムリンの14年度の売上高は85億円の見込み。