14年訪日外国人1341万人 2年連続最多更新 円安効果
日本政府観光局(JNTO)は1月20日、2014年の訪日外国人旅行者数が前年比29.4%増の1341万3600人だったと発表した。2年連続で過去最多を更新した。東南アジア諸国への訪日ビザの緩和や円安の新興、14年10月からの免税品目の対象拡大などが追い風となった。
主な国・地域別では台湾が最も多く、282万9800人(前年比28.0%増)となった。次いで韓国の275万5300人(同12.2%増)、中国240万9200人(同83.3%増)、香港92万5900人(同24.1%増)と続いた。ほとんどの国からの訪日旅行者数が過去最多となった。