インフラ開発加速などでジャカルタ総合指数6000到達か
マンディリ・セクリタス社のジョン・ラフマット株式リサーチ部長は「政府によるインフラ開発事業の推進や景気拡大ペースの加速で、企業の収益が押し上げられ、代表的な株式指標であるジャカルタ総合指数は2015年内に6350まで上昇する可能性がある。しかし懸念材料としては、政治がこのまま安定するかどうか。ルピア安、GDP(国内総生産)成長率の上昇具合、経常収支の赤字、石油価格の下落、米連邦準備制度理事会(FRB)による金利の引き上げ計画などが挙げられる」と説明した。ビスニス・インドネシアが報じた。