インドネシア ゴム加工センターへの投資加速
インドネシア国家ゴム評議会は2015年、加工センターへの投資が加速すると述べた。同評議会のアジス・パネ会長は「30億㌦ほどに達するだろう。航空機用の加硫タイヤ、ゴムアスファルト、ドックフェンダー製造用のゴムの需要が進むとみている。東欧、中東、米の企業の航空セクターへの投資計画があり、バタムには加硫タイヤの製造プラントが計画されている。さらにジョコ・ウィドド大統領が打ち出した海洋国家構想の下、総工費243兆ルピア(約2兆3000億円)を投じ、24港の新規建設が進められるので、そこでも更なる需要が生まれる」と説明した。ビスニス・インドネシアが報じた。