日本製造業の有望投資先でインドが首位に JBIC調査
日本の製造企業は将来有望な投資先として、1位にインドを挙げた。2位はインドネシア、3位は中国だった。この調査は国際協力銀行(JBIC)が2014年7月にモディ氏が首相に就任した直後に日本の製造業1000社を対象に実施した。
インド商工省によると、日本企業によるインドへの投資額は今後2~3年で約7500億ルピー(約1兆4400億円)に達するとみている。同省のまとめによる14年6~9月期の日本からインドに対する直接投資総額は6億1800万㌦(約730億円)。前年同期の2億7300万㌦から大きく伸びている。14年10月時点で、インド国内に登記した日本企業の数は前年比13%増の1209社だった。