投資調整庁の手続き簡素化へワンストップサービス開始
インドネシア投資調整庁(BKPM)は1月26日、投資の窓口を集約するワンストップサービスを開始したと発表した。これまで複数の省庁や機関にまたがり、煩雑で時間がかかるとされていた投資手続きの簡素化が期待されている。投資窓口の一元化はジョコ・ウィドド大統領が就任当初から早期に実現するとしていた目玉政策。22の投資関連権限を持つ関連省庁や機関が、BKPMに権限を移した。円滑に許可を出せるように、これまでの担当者がBKPMの事務をサポートする。ジョコ大統領は今回のワンストップサービスは最初のステップで、今後も投資手続きの簡素化に取り組む姿勢を強調している。地元メディアが報じた。