上組 タイ~ミャンマー間の陸上輸送開始 定期化を視野
上組は1月27日、タイ~ミャンマー間で大型貨物の国際トラック輸送サービスを始めたと発表した。同社は2014年、タイ・サラブリ県からミャンマー・ヤンゴンまで大型建設部材を陸上輸送することに成功した。従来の海上輸送に比べてリードタイムは約6割減の6日間、輸送費は約1割減を実現した。現在は不定期サービスだが、道路状況の改善を踏まえ、将来の定期化も検討していく。同社は2014年4月にミャンマーの物流最大手EFRと現地に合弁会社を設立済み。今後タイの現地法人と連携し、両国間のトラック輸送の定期化を目指す。