エアアジア機墜落から1カ月 遺体収容半ばで捜索終了
地元メディアによると、インドネシア海軍は2014年12月28日、乗客乗員162人を乗せジャワ海に墜落したエアアジア機の捜索を終了する。この1カ月で70人の遺体が収容され、50人の身元が確認されている。だが、海中の遺体は3日程度で大きく膨らみ、1週間程度でかなり腐敗が進み、発見できても身元確認は、DNAや歯科医師から提供されるデータでの照合になっていた。したがって、墜落から1カ月が経過、仮に遺体(骨)が見つかっても個人を特定するのはより困難な状況で、遺族からの捜索継続の要請は強いものの、インドネシア海軍は残る海中の92人の犠牲者の捜索を終了するという。ブラックボックスの解析については、1年かけて報告書をまとめる。Global News Asiaが報じた。