インドネシア1月インフレ率6.96% 燃料値下げで鈍化
インドネシアの中央統計局が2月2日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比6.96%上昇した。ただ、政府が年初に補助金付き燃料を値下げしたことで、小売価格が値下がりした影響で、大幅に鈍化した。2014年12月の8.36%から、前年同月比のインフレ率は1.40ポイント低下した。全7品目のうち6品目が前月から低下。とくに運輸・通信・金融は4.74ポイント減の7.40%に、食材は2.33ポイント減の8.24%の1ケタに低下したのが目を引く。