長崎県 バンコクで県産品の輸出促進へ和牛をPR

長崎県  バンコクで県産品の輸出促進へ和牛をPR

長崎県は2月3日、長崎和牛の知名度向上と県産品の輸出促進を狙い、タイのメディア関係者向けの試食会をバンコク高級日本食レストラン「すき正」で開催した。2月末までバンコクで「長崎和牛フェア」と銘打った広報活動を展開し、来年度(2015年4月~16年3月)の和牛輸出量1㌧超えに弾みをつける。同県観光物産局の担当者によると、長崎県の和牛のタイ向け輸出は昨年度が700㌔で本年度は1㌧弱の見通し。長崎和牛の取り扱い店舗はバンコクで約10店舗。和牛を提供する飲食店の増加でバンコクでも神戸牛、松坂牛などのほかにも、肉質の違いに関心を向ける人が出てきているという。NNAが報じた。