関西ペイント ミャンマーとスリランカで塗料事業合弁

関西ペイント ミャンマーとスリランカで塗料事業合弁

関西ペイント(大阪市)は2月4日、ミャンマーとスリランカでそれぞれ合弁会社を設立し、塗料製造・販売事業を展開すると発表した。ミャンマーでは同社のマレーシアの子会社とともに、Hnin Tha Zin Oo Co.,Ltd.(HTZU社)と合弁会社を設立する。新会社設立は2015年春で、同年末稼働予定建築・工業用塗料製造・販売する。所在地はヤンゴン市Shwe Pyi Taw 工業団地。資本金は1500万米㌦(約18億円)で、出資比率は関西ペイントグループ51%、HTZO49%。2020年度売上高2000万米㌦(約24億円)を目指す。

スリランカでは同社の子会社Kansai Nerolac Paints Limited(インド、KNP社)がCapital Holdings Maharaja Pvt Ltd(CHM社)と合弁会社を設立する。操業開始は15年末の予定。資本金は6億5000万スリランカルピー(約6億円)で、出資比率はKNP60%、CHM40%。2020年度売上高15億円を見込む。