ジョコ政権閣僚の認知度20%超えは13人のみ コンパス
インドネシアの日刊紙コンパスが実施したジョコ・ウィドド政権34閣僚の認知度や働きぶりに対する満足度の世論調査によると、認知度20%を超えたのは13人にとどまった。そんな中、頭抜けて認知度が高かったのがスシ・プジアストゥティ海洋水産相で、72.5%が「知っている」と答えた。働きぶりについても「とても満足」(22.9%)、「満足」(61.9%)を合わせ84.8%が満足しているとの結果が出た。違法漁業の取り締まり強化で、摘発した外国船籍の漁船を爆破して沈没させた厳正処分の措置が注目を集めたとみられる。ただ、ジョコ政権が力点を置く同じ海洋政策に絡む、関係省庁の調整役を担うインドロヨノ海事調整相は認知度でわずか11.6%、満足度(「とても満足」「満足」の合計)で52.7%と振るわなかった。