住友商事 マレーシアでアルミ新工場 事業費600億円

住友商事 マレーシアでアルミ新工場 事業費600億円

住友商事はマレーシアでアルミニウム地金の新工場を建設する。現地企業との合弁事業に追加出資し、サラワク州に工場を新設。2016年1月に生産開始する予定。総事業費は約600億円になるとみられる。現地の生産能力を現在の7割増の年産76万㌧に高める計画だ。アルミ地金相場は足元では低下しているものの、同社では今後も引き続き需要が伸び、市況は緩やかに回復するとみている。日刊工業新聞が報じた。