新幹線 インドの高速鉄道建設で最有力 総工費1.3兆円

新幹線 インドの高速鉄道建設で最有力 総工費1.3兆円

インドの高速鉄道建設プロジェクトの第一弾としてムンバイ~グジャラート州を結ぶ区間でで、日本の新幹線方式の採用が最有力となった。同区間の距離は約500㌔で、総工費は1兆3000億円超。日本勢が車両や運行システムなどを包括的に受注するのは2007年に全線が開通した台湾に続き2件目となる。実現すれば官民協力による日本にインフラ輸出に弾みがつきそうだ。日印両政府は2013年末から共同で事業化調査を始めており、今年7月に最終報告書をまとめる。日本経済新聞が報じた。