BKPMが投資窓口一元化で日系企業に説明会
インドネシア投資調整庁(BKPM)は3月2日、日系企業向けに現在、同庁が推し進めている投資手続きの窓口一元化「ワンストップサービス」についての説明会を同庁で開いた。これは国際協力機構(JICA)、日本貿易振興機構(ジェトロ)、ジャカルタ・ジャパンクラブ(JJC)が共催して開かれたもので、参加した日系企業関係者100人近くを前に、BKPMはじめ商業省、工業省、労働省、法務人権省の担当者らが投資に関する許認可などについて説明した。
BKPMは22の省庁や期間から許認可担当者計77人をBKPMに集めて窓口を一元化したことや、自治体の窓口も今後統合する方針と説明した。また、実施が予定されている外国人労働者に対するインドネシア語のテストについて、労働省の担当者は「オンラインでの受験にする方向で議論を進めている」と述べた。じゃかるた新聞が報じた。