インドネシア金融庁 競争力強化へ国営銀行のATM統合
インドネシア金融庁(OJKは)、国営銀行のコストを削減し競争力を高めるため、銀行間のATM(自動預金預払機)サービスの統合を目指している。また、将来はATMだけでなく、情報技術(IT)や人材の育成、金融商品の開発でも情報や技術を共有していく考えだ。ムリアマン・ハダット金融庁長官の話として、ビスニス・インドネシアが報じた。
国営銀行が保有するATMは、ラクヤット・インドネシア銀行(BRI)が2万792台、マンディリ銀行が1万5344台、ヌガラ・インドネシア銀行(BNI)が1万4071台、タブンガン・ヌガラ銀行(BTN)が1830台。