インドネシア二輪販売 2月確定値は18%減の56万台

インドネシア二輪販売 2月確定値は18%減の56万台

インドネシアの2月の二輪車販売台数(確定値)は、前年同月比18%減の55万6091台だった。カワサキ以外の販売が低迷し、2カ月連続で前年を下回った。二輪車製造業者協会(AISI)の統計(出荷ベース、輸出除く)によると、メーカー別では首位のホンダが11%減の37万6973台。3カ月連続で30万台にとどまった。シェアは前月と同じ68%だった。4位の鈴木は61%減の1万1010台で最も落ち込みが大きかった。インドのTVSも37%減の300台と低迷。2位のヤマハも3割減少した。一方でカワサキは唯一のプラスで、39%増となり、単月の販売で初めて3位に躍り出た。NNAが報じた。