新日鉄住金 印からタイに車用鍛造クランク輸出開始
新日鉄住金はインドで製造する自動車用鍛造クランクシャフトについて、2015年度からタイに初めて輸出する。すでに日系自動車メーカーの承認を得ており、14年度の北米、インドネシアに続いて、グローバルでのクランクシャフト生産、出荷体制を整える。本年度は日米中印の4拠点で、合計1000万本の生産実績を見込んでいるが、今秋に予定している米拠点の能力増強で、生産能力は1100万本から1230万本へ12%増え、世界一の供給網を構築する。日刊産業新聞が報じた。