インドネシア2月のセメント販売量8.7%減 洪水で影響

インドネシア2月のセメント販売量8.7%減  洪水で影響

インドネシア・セメント協会のウィドド・サントソ会長は「2月のセメント販売量は413万㌧と、昨年同月の452万㌧に比べ8.7%減少した。1月と同様、降水量の増加などが原因だ。各地で起きた洪水で道路の破損が進みセメントの物流に影響が出ている。1月と2月の地域別のセメント販売は、ジャワ島が255万㌧と228万㌧、スマトラ島が92万4000㌧と86万1220㌧などだった。4月には降水量が減少し、新たなインフラ整備事業も開始されるので、需要は増加するだろう」と説明している。ビスニス・インドネシアが報じた。